| HD−308(シリアルNo. 001840)
 
 この個体は大阪のあるリペアーマン(ローカルギターショップ)からの入手でありまして、
 よくそのリペアーマンとはHEADWAYの鳴りもさる事ながら、造りが抜群にいいよね。
 と、云っておりました。
 
 まずブリッジピンの裏板にローズ(硬い)単板を使用している事。内部ブレーイシングの
 精巧さ。ネック、トップの強度、フレットの仕上げ方どれをとっても舶来ものにはない日本人
 のきめ細やかさが伺えるのでした。
 
 そんな国産ヴィンテージよガンバレっと島国根性を見せつつもハズレがないHEADWAYギター。
 シンプル イズ ベストに再度気付かしてくれたのがこの308でした。マホガニー本来の
 ダイレクトな音出しにプラスローズ系に近いドスがあり、艶もあるこの個体、私の手元に来た時は
 ヘッドロゴが消された状態でしたが、そのリペアーマンの手により付板を貼換え、ラッカー塗装で
 生まれ変わりました。フレットも打ち換え本当に綺麗なヴィンテージ308になりました。
 
 本当に綺麗なヴィンテージ308になりました。それと最後に・・・。
 
 このサイトのタイトル通り本当にHEADWAYはさいこぉーっ。
 JAPANヴィンテージばんざぁ〜いっ。
 
         
            
2007.2 SADAさん 
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