私のお宝のHEADWAYのHD-112の写真をお送り致します。
これは、シリアルナンバーは000372という事で初期のものだと思います。
私が購入したのは、70年代の終わりだったと思うのですが、詳しい年月は覚えてません。
購入したのは、渋谷の石橋楽器で、当時、青山にある大学に
在学中の時に購入しました。（昭和53年ごろでしょうか）
当時、ブルーグラスに興味を持ち初めていたので、マーチンＤ28がほしかったのですが、
とても金額的にも手が届かないので、いろいろ楽器店を探しまわってやっと決めたのがこのギターでした。
当時としては、東海のキャッツアイや春日、ブルーベル、等候補にあげていたのですが、
渋谷の石橋楽器に行った時に、店員さんに、"最近できた会社でとってもいいギターがあるよ"
と真っ先に薦められたのがHEADWAYというギターでした。
当時、HEADWAYなんて言うメーカーなんて全然知りませんでしたので、どうかと思いましたが、
現物を見るなりとっても気に入りました。作りも丁寧で、音も繊細で私のほしかったギターのイメージにぴったりでした。
D28のコピーモデルと言うことでHD-112に決め、ハードケースもオリジナルのもの
（内装は青紫）も付いていました。（ケースのプレートはギターの中のものとは少し違うようです、写真で見比べてください）
当時は回りの友達にもHEADWAYなんて言うギターは知らないという人が多く、持って
いても自慢できず、肩身の狭い思いをしていたのを覚えています。
でも、当時から音さえ良ければいいんだ、自分で納得できるものであればそれでいいんだと思い、大事に使っていました。
自分にとっては、最高の楽器だと思っています。
ころさんのホームページを拝見して、やっぱり持っていてよかったなあ、とつくづく感じる今日この頃です。
これからも、私の思い出がいっぱい詰まっているこのギターを一生の宝物として
大事にしていきたいと思います。
「回りに知っている人が少なく、自慢もできなかったけど、音に関しては、自分で納得していた・・・」、その気持ち、良く分かりますよ。
このギターを愛する人は大なり小なり、そのような経験をされてきたのだと思います。
でも、このＨＰをやっていて最近実感することは、「同じような気持ち＆信念を持っておられた方が、
実はいっぱいいるんだ！」ということです。
そのことがすごくうれしいです！
ｍｉｔｕｏｕさんのこのギター、非常に丁寧に使われているようで、コンディションが良さそうですよね。
オリジナルのハ−ドケースもいい感じです！（ころ）
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