senさんのギター(S/N:000357)
今回、お送りしようと思ったのは、どうも他の方のHDシリーズと
私のHD-210が違うような気がするからなんです。
まず、塗装が変なんです。
すごく薄くて木目のデコボコや窪みまで浮きでるほど薄く、つや消しのような
塗装な点です。しかも、かなり薄茶色です。
その他、サイドとバックの材質なんです。
私はコロさんのHPのカタログなどを見て、ずっとローズだと思っていたんですが、
知り合いのギタリスト二人に、このギターを見せたところが二人とも
これは柾目のハカランダじゃないかと言ってるんです。
確かに、他の方々のギターの写真を見ると、少なくても塗装が違うと思ってしまいます。
自分のギターがよくわからなくなったのでHEADWAYをかなり見ていらっしゃる
コロさんにメールを差し上げた次第です。
お送りした写真はいっさい手を加えておりません。(senさん)
シリアル357という、まさに初期の210ですね。
サイド&バックの写真をたくさんおくっていただきましたが、
確かに変わった塗装です。写真を見た感じでは、オイルフィニッシュのように
見えますが、どうなんでしょうか?
塗装に関しては、情報が無く、このようなフィニッシュがされていたということは
聞いたことがありません。貴重な情報というわけですが、
他に情報をお持ちの方はおられないでしょうか?
この塗装は、初期の210のみだったのかな・・・・?
サイド&バックがハカランダかも・・・・ということには、僕は判断できないのですが、
詳しい方がおられましたら、ご意見をお願いします!(ころ)
このギターのS&B材については、複数の方より、ローズウッドだとの見解を頂きました。
それと、このギターの素性ですが、D44Mさんから情報を頂きました。
ショップオリジナル製で定価15万円とのことです。
塗装は、タンポ塗装(塗料を丸めた布に染み込ませてから材に塗り込む技法)で、
ローズ材も質量のあるものが使われているとのことでした。
「このギターは名前こそHD−210であるものの全く別物」とのご意見でした!(ころ)
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