秀坊こと、有信秀和と申します。よろしく御願い致します。
さて、話の始まりは、自分が高校2年生の確か5月くらいだったと思います(1980年)。
ギターを、高校1年から弾き初め、そこそこ弾き語れるようになった???と思い込んだ頃、
今まで友達のギターで練習していた手前、
自分の、ギターが、どうしても欲しい・・・でもお金がない・・
そこで、両親とある賭けをしたのです。
「CBSソニ−のオーディションの予選を、もし通過したらギター買って!」
、、、、みごと予選通過!! (のちの、本選は、だめでしたが、、)
母親は、「どうせ買うのならいいものを、買いなさい!」と、
なんと15万円を、握らせてくれました。
ギターを友達と、買いに楽器店にいきました。
友達が、Sヤイリを買っていたのでキャッアイにしようかと迷っていると、
ひときわ目立ったピックガード。ん・・・
「あのギター弾かせてください。」びんびん がんがん しゃりしゃり しゃらん♪
店員さん(確か、みっちゃんだったと覚えています。)が、
「新しいメーカーだけど、すごく作りいいし、20年後には、
もっとすげーいい音出るよ!」って、
ニコニコ顔で勧めてくれたのを、覚えています。
その後、直ぐにギター内部の添え木が取れ、
(ヘッドウェイで、直してもらいました)
友達からは、「めちゃくちゃボロじゃん。」とかなんとか言われましたが、
仲間内では、ピカ一の音量を、誇っていました。
ケーキー職人になるため、上京した時も肌身離さず大事にしていました。
独立後、商売の方も安定し、昔取ったきねづかで、バンドを再開しました。
現役バリバリです。
すばらしい音量とサスティーンは、このHD−115ならではだと
自負しております。
買い与えてくれた両親と藤岡楽器の、みっちゃんに、感謝。m(__)m
2003.4.20 秀坊さん