Rider R-300

ダディさんのギター

R-300 シリアル#01607 ネックブロック#602067
このギターを手に入れたのは、2003年10月半ばです。
職場の近くにハードオフがオープンし、何気なく覗いてみると、
楽器ジャンクコーナーに汚いフォークギターがあり、何と2,000円。
弦は切れ、ボディは汚れにまみれている状態でしたが、手にとって
見てみると、なんかとても作りが良いギターでした。
「ライダーって確かHeadwayの系統じゃなかったけ」と思いつつ、
その日は即買いはせず、家に帰ってネットで調査。
このページがヒットした訳です。

「やっぱりこれは”買い”だ!」で、うずうずしながら、
翌日の昼休み2,000円を握り締めて、ハードオフへ。
当然、売れているわけはなく、難なくゲット!
持って帰って、キレイに掃除して、弦を張り替えて、コード一発!
サイコー!めちゃ鳴り!

買ったときの状態はそれはそれはかわいそうなものでした。
そのときの写真を撮っておけば良かったのですが、ちょうどデジカメの
電池がなくて、掃除作業をやっちゃいました。
キレイにするのはたいへんでしたよ。
ボディやネックはコンパウンドでほとんど一皮剥いてワックスがけ。
カビをふいてるように白っぽくなった指板やブリッジはレモンオイルで
数回磨きました。
でも、ボディ内部は思ったほど汚れていなかったですね。
乾いた雑巾でサッと拭いて掃除機で吸い出しました。

とにかく、もともとの作りがいかにいいか、ということだと思いますね。

ボディの右下に、おにぎりピック型の日焼け(というか焼け残り)跡が
ありますが、これはピックケースが貼り付いていました。
ピックケース、懐かしいです。(今も売ってるみたいですが)
ちなみに、ピックケースの中に、チューリップの安部俊幸さんのロゴ
入りピックが入っていました。
まさか御本人の持ち物だったわけじゃないでしょうが...
(ちなみに、私の居場所は福岡です。ちょっと気になったりして・・(笑))

ピックケースの焼け残りが出立たなくなるとともに、
僕のものになっていくのだなと、楽しみにしているところです。
もともとロックな人で、アコギはオベーションのスーパーシャロー
ボウルくらいしか弾いたことがないので、私のギター歴30年にして
初めての本格的なアコースティックギターです。
ですから、音質についてはあまりどうこう言えないのですが、
ふくよかな豊かな音だなと感じました。
すばらしいです。これが当時30,000円とは!さすがです。

ダディさん 2003年11月30日

 
ヘッドロゴは"Rider CUSTOM-MODEL"。
ペグは国産(ゴトー?)のグローバータイプですが、
ナット上締めではなくて、ブッシュ式になってます。
何よりもびっくりしたのがヘッド裏のボリュート。
ちゃんとマーチンのダイヤモンド型になってる!
(昔の安い国産でこれを再現してるのは少なかったはず)

 

 

 

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